レアル・マドリーはリヴァプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテをフリーで獲得すべく、水面下で動いているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
レアル・マドリーは今夏、リヴァプールと昨季まで契約を結んでいたDFトレント・アレクサンダー=アーノルドを獲得。そして今季でリヴァプールとの契約が切れるコナテについても、水面下で獲得の動きを見せているようだ
『マルカ』曰く、リヴァプールからの契約延長オファーを3回断っているというコナテは、レアル・マドリーの関係者から同クラブが興味持っていることをすでに伝えられているようだ。マドリーはコナテ獲得を内定させるタイミングを探っており、選手本人もそのことを理解しているという。
加えて、レアル・マドリーがコンタクトを取っているコナテの代理人は、いきなりすべてを反故にするようなことはない信頼に足る人物であるという。例えばバイエルン・ミュンヘンのDFアルフォンソ・デイヴィスは、マドリー移籍が濃厚と報じられた時期がありながら、いきなりバイエルンとの契約を延長した。マドリー首脳陣はアルフォンソ・デイヴィスの代理人は一度も信用せず、自分たちをダシにバイエルンと契約延長を結ぶのも予感していたとのことだ。
なおコナテは、フランスメディアでレアル・マドリー移籍の噂について問われ、「エンバペから2時間毎に電話をもらうよ(笑)」と冗談を飛ばしていた。果たして同選手は、トレントに続いて、契約切れでリヴァプールからマドリーに移籍するのだろうか。


