レアル・マドリー内に、アフリカにルーツを持つ選手たちが急増している。スペイン『マルカ』がレポートした。
マドリーは昨夏にDFダビド・アラバ、MFエドゥアルド・カマヴィンガ、今夏にDFアントニオ・リュディガー、MFオーレリアン・チュアメニを獲得。実際的にアフリカ大陸で生まれたのはフランス代表カマヴィンガ(両親とともにアンゴラからフランスへと移住)のみだが、そのほか3選手についてもオーストリア代表アラバがナイジェリア、ドイツ代表リュディガーがシエラレオネ、フランス代表チュアメニがカメルーンにルーツを持っており、いずれもマドリーにアフリカの血を注入している。マドリーは現陣容では、以上の4選手ほかフランス代表のDFフェルラン・メンディ、FWカリム・ベンゼマが、それぞれセネガル、アルジェリアにルーツを持つ。
マドリーで公式に初めてプレーしたアフリカ人選手は、元カメルーン代表FWサミュエル・エトー(1998〜2000年に在籍)とされている。同選手はまだ若手だった頃、8回目のチャンピオンズリーグ優勝を果たしたチームの一員で、その後バルセロナで本格的ブレイクを果たした。しかしながら1950〜60年代にマドリーでプレーしたカスターニョ(1955〜56)とホセ・ルイス(1967〜76)はスペイン国籍ではあったもののスペイン保護領モロッコで生まれており、エトーより先にプレーしたアフリカ由来の選手たちになるのかもしれない。
エトーがマドリーに在籍していた頃には、同じくカメルーンのMFジェレミ・ヌジタップ(1999〜2003年に在籍) もプレー。マドリーはその後も、MFクロード・マケレレ(2000〜03。元フランス代表でコンゴ共和国がルーツ)、MFジネディーヌ・ジダン(2001〜06。元フランス代表でベンゼマ同様にアルジェリアがルーツ)、MFマアマドゥ・ディアラ(2006〜11。元マリ代表)、MFラッサナ・ディアラ(2009〜12。元フランス代表でマリがルーツ)、FWエマヌエル・アデバヨール(2011。元トーゴ代表)、MFマイケル・エッシェン(2012〜13。元ガーナ代表)と、アフリカとつながりを持つ選手たちを抱えてきた。
そして今現在、時代の流れと言うべきなのか、マドリー内のそうした選手たちの比率は、かつてないほど高まっている。


