borja jimenezGetty Images

レアル・マドリーに敗れたレガネス、監督は判定に納得いかず「選手たちは本当に怒っている。クラブは声を上げるべきだ」

29日のラ・リーガ第29節、レガネスは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦を2-3で落とした。ボルハ・ヒメネス監督は試合後、マドリーに恩恵を与える判定があったとして、憤りを表している。

カウンターを中心とした攻撃でマドリーを苦しめたレガネスは、32分にエンバペのPKで失点したものの、34分にディエゴ・ガルシア、41分にラバがゴールを決めて一時逆転を達成。だが47分にベリンガムの同点弾を許すと、76分にフリーキックからエンバペのこの日2点目を決められて、再逆転されて敗戦した。

この試合では、疑惑の判定も存在した。エンバペが決めたPKは、オスカルがギュレルを倒したことで取られたものだったが、笛を吹くほどの接触ではなかったとも指摘される。また同じくエンバペが決めたFKについては、タピアのロドリゴに対するファウルがきっかけだったが、レガネスMFはクリーンな形でボールを奪ったように見受けられた。

試合後会見に出席したボルハ監督は、その二つの判定について怒りが収まらない様子だった。

「今現在の心情は? 悪いよ。私たちは負けないためには十分なプレーを見せた。しかし“不運”が私たちのすべてを台無しにした」

「私は審判組織を信頼している。が、またも不運がこのチームを襲った。クラブには何かしらのアクションを起こしてほしい」

「ロッカールームの様子は? 皆、本当に怒っている。先ほど、当該のプレーをテレビで見たのだが、かなり憤っていたね。私は彼らに対して、自分たちが見せたプレーに価値を置くべきだと言ったよ。私たちは3-2で勝てる可能性すらあったのだから」

「クラブに何をしてほしいのか? すべてのクラブがそうしているように声を上げてほしいね」

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