Ibrahima Konate Liverpool Real Madrid Champions League 2024-25Getty

移籍金を支払うかフリーで獲得か…レアル・マドリーがトレントと同じ方法でコナテを狙う。選手はリヴァプールに今夏での移籍を示唆した模様

DFイブラヒマ・コナテが、リヴァプールに対して今夏でのレアル・マドリー移籍を示唆したという。スペイン『マルカ』が報じている。

リヴァプールはあと1年で契約が切れる状況のコナテに対して、2回の延長オファーを提示したにもかかわらず拒否されたとされる。同選手に対しては、レアル・マドリーが関心を持っており、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドと同様の方法で獲得を狙っている様子。つまりマドリーは、リヴァプールが今夏でのコナテ放出を受け入れる場合、移籍金を支払って獲得することを視野に入れており、もし放出を拒む場合には来夏にフリーで引き入れる考えという(※レアル・マドリーはトレントをクラブワールドカップに参加させるため、最終的に1000万ユーロ前後をリヴァプールに支払ったとされている)。

そして『マルカ』によれば、コナテ本人はリヴァプールの首脳陣に対して「移籍先がレアル・マドリーである限り、今夏に退団することも拒否しない」意思を伝えたとのこと。同紙はさらに、リヴァプールがこうした状況を受けて、コナテの後釜を探す動きを見せていることも伝えている。

なおレアル・マドリーは、シャビ・アロンソ監督がDFディーン・ハウセンに続き、さらなるセンターバックの獲得を求めているようだ。

シャビ・アロンソ監督率いるチームは準決勝パリ・サンジェルマン戦で0-4の大敗を喫したが、ハウセンが出場停止で欠場した同試合では、DFアントニオ・リュディガーとDFラウール・アセンシオのミスが直接的に失点につながった。マドリー首脳陣およびコーチングスタッフは、負傷者やコンディション不足の選手も多いセンターバックを補強する必要を改めて痛感することになり、コナテを獲得の本命に挙げているとのことだ。

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