レアル・マドリーMFアルダ・ギュレルは、シャビ・アロンソ監督が新たに率いるチームで良い感触をつかんでいるようだ。
2023年夏にフェネルバフチェからマドリーに加入したトルコの天才MFギュレル。カルロ・アンチェロッティ監督のもとでは、なかなか出場機会に恵まれなかった同選手だが、シャビ・アロンソ新監督のチームでは、もっとピッチに立てる手応えをつかんでいるようだ。
マドリーとともにクラブ・ワールドカップに臨んでいる同選手は、21日のメディアとの囲み取材で次のように語った。
「自分がチームにとって、もっと大切な存在だと感じられる。彼はいつも僕と話をしてくれるし、初戦(アル・ヒラル戦)で45分起用してくれた。だから、すべてうまくいっているような感触があるね」
「監督とは良い感じでやれている。彼は時間をコントロールするような、もっとショートパスをつなぐようなプレーを好んでいるんだ。僕を中央の選手だと思ってくれているし、それは本当に良いことだね」
アンチェロッティ監督率いるマドリーでは右サイドでプレーすることが多かったギュレルだが、自身が8番(インサイドハーフ)や10番(トップ下)の選手だと考えているようだ。
「8番や10番の方がより快適にプレーできる。でもチームがウィングとして僕を求めるなら、そこでもプレーはできるよ。ただシャビ・アロンソは僕を中央の選手だって思ってくれているんだ」
出場機会に恵まれなければ、退団を考慮する可能性もあるのだろうか。
「今は退団を考えていない。プレーできなければ考えるけどね。でも今現在はレアル・マドリーのことだけに集中しているよ」




