レアル・マドリーのブラジル代表FWエンドリッキは、出場時機会に恵まれない状況でも不満を抱えてはいないようだ。
昨夏、鳴り物入りでマドリーに加わったエンドリッキだが、なかなか出場機会を与えられない状況が続く。今季ここまでプレーした試合数は28で、途中出場が24。先発は4試合のみで、その内訳はコパ・デル・レイが3試合、チャンピオンズリーグが1試合となっている。
また総出場時間数は500分ちょっとだが、それでも6得点数記録。83分に1点を決めている計算となり、その才能の片鱗は見せている。
そんなエンドリッキは、元ブラジル代表FWロマーリオ氏の『YouTube』のチャンネルに出演。レアル・マドリーでの出場時間の少なさに不満を抱えているかを問われた18歳FWは、次のように返答した。
「レアル・マドリーに不満はない。僕はあそこでメンタリティーを変化させたんだ。たとえ、そんなにプレーしていないとしても、出場するときにはゴールを決めて、チームを助けることができている。神様のおかげでね」
「レアル・マドリーのような偉大なクラブに、世界最高の選手たちが揃うクラブにいられるのは光栄なことだ。世界最高の選手はロドリゴ、エンバペ、ヴィニだけど、彼らが僕たちの攻撃のトリオなんだよ!」
「最高の選手たちと一緒にいる感覚は説明することができない。常に学び続け、常に成長を続けていける。自分にとってはそれこそが重要なんだよ。僕は18歳でレアル・マドリーに所属している。自分の人生とフットボールを目一杯楽しみたいし、今、まさにそうしているところなんだよ」


