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レアル公式戦デビューでいきなりゴールのエンドリッキ「夢が現実になった」「ゲームでしか見たことない選手たちに囲まれている」

25日のラ・リーガ第2節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバジャドリー戦に3-0で勝利した。チーム3点目を決めたFWエンドリッキは、大きな喜びを表している。

圧巻の公式戦デビューだった。86分に途中出場からピッチに立ったエンドリッキは、それから10分後のアディショナルタイム6分にいきなりゴールを記録。ブラヒムの横パスをペナルティーエリア手前右で受けると、そこから右足を軽く振ったように見えたが、蹴られたボールはその印象とは正反対に強烈なスピードでもって枠内に飛び込んだ。

18歳のブラジル代表FWの利き足は左足で、逆足で蹴ったとは思えないあまりに衝撃的なゴール。カルロ・アンチェロッティ監督はエンドリッキのことを、その凄まじい加速力から「滅多にいない選手」と評していたが、シュート力でもその“剛脚”を示している。

試合後『レアル・マドリードTV』とのインタビューに応じたエンドリッキは、18歳らしいあどけない口ぶりで公式戦デビューおよびゴールを振り返っている。

「とても幸せだ。夢が現実になったからね。ベルナベウではブラジル代表としてプレーしたことがあったけど、今日はレアル・マドリーの選手としてデビューを果たせた。自分の身に起こっていることについて、神様に感謝するだけだ」

「本当にうれしい。僕は今、ゲームでしか見たことがない偉大な選手たちに囲まれている。アンチェロッティと初めて会ったときには、このチームに努力と才能を捧げると伝えたよ」

「僕は新人で、まだまだ多くのことを学ぶ必要があるけど、とにかく幸せだと感じている。自分の出番を待ちながら努力をし続けたいと思う」

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