16日にチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのマルセイユ戦に臨むレアル・マドリーだが、負傷で戦線離脱していたMFジュード・ベリンガム、MFエドゥアルド・カマヴィンガがこの一戦の招集リストに含まれた。
ベリンガムはクラブワールドカップ終了後の7月16日、1年以上問題を抱えてきた肩の手術に踏み切った。離脱期間は3カ月とされたが、予定より1カ月早く復帰を果たすことになった。その一方カマヴィンガは、8月8日に足首の捻挫に苦しみ、約1カ月ぶりの戦列復帰となった。
FWキリアン・エンバペ、FWヴィニシウス・ジュニオールと並ぶマドリーのスター選手ベリンガムの復帰は、シャビ・アロンソ監督の選手たちの起用法も変化させるかもしれない。最も影響を受けそうなのは、テクニック&センスが光るスルーパスと果敢な飛び出しでゴールに絡み、今季好調のチームを支えるMFアルダ・ギュレルだ。22歳の絶対的スターとようやく出場機会を手にし始めた20歳の天才MFを、指揮官がどのように扱っていくかにも注目が集まる。
ベリンガム&カマヴィンガの復帰で、レアル・マドリーの離脱中の選手はDFフェルラン・メンディ、DFアントニオ・リュディガー、FWエンドリッキの3選手となった。マルセイユ戦招集リストは、以下の通り。
GK:クルトワ、ルニン、フラン・ゴンサレス
DF:カルバハル、ミリトン、アラバ、トレント、アセンシオ、カレーラス、フラン・ガルシア、ハウセン
MF:ベリンガム、カマヴィンガ、バルベルデ、チュアメニ、アルダ・ギュレル、セバージョス
FW:ヴィニシウス、エンバペ、ロドリゴ、ゴンサロ、ブラヒム、マスタントゥオノ




