左肩の手術を決断したレアル・マドリーMFジュード・ベリンガムは、実戦復帰は10月半ば頃になるという。
ベリンガムは2023年11月5日に左肩関節不安定症に苦しみ、以降、同箇所を固定しながら戦ってきた。そして、自身も1ゴールを決めた22日のクラブワールドカップ第2節パチューカ戦(3-1)終了後、ついに手術に踏み切ることを明かしている。
「もうスリングをしながらプレーするのはうんざりだ。この大会の後に手術を受けるよ。メディカルスタッフも理学療法士も素晴らしい処置をしてくれているが、この問題にずっと耐え続けてきて、もう我慢できなくなっている。もう自由になりたいんだよ」
ベリンガムの復帰時期だが、スペイン『カデナ・セール』によれば完治までには2〜3カ月を要し、実戦復帰は10月半ば頃になるということだ。
なおベリンガムは、シャビ・アロンソ新監督についても言及。同指揮官に大きな信頼を寄せているようだ。
「今日のラウール・アセンシオの退場については、全員のミスと言える。僕たちは劣勢な状況をつくってしまい、アセンシオがファウルを犯さなければならなかった」
「それでも僕たちは状況をうまく変えることができた。シャビ・アロンソはトップの監督だ。彼とはたくさん話をするけど、僕たちは本当に満足している。彼は新しい時代を迎えるための素晴らしいアイデアを持っている」




