8日のチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ、レアル・マドリーはアウェーでのアーセナル戦を0-3で落とした。MFジュード・ベリンガムは試合後、2ndレグで逆転勝利を果たす意気込みを示している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
前半からアーセナルの攻勢を受けたマドリーは、GKティボ・クルトワの好守によって何とか無失点を維持していたものの、58分と70分にMFデクラン・ライスにフリーキックからゴールを叩き込まれ、さらに75分にMFミケル・メリーノの3点目を許した。
攻撃面ではFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴらが沈黙し、それに引っ張られるようにして全体が低調なプレーに終始。結局、サポーターが無力感を覚えるような内容で敗戦を喫している。
内容的にもスコア的にも厳しい負け方をしたマドリーだが、ベリンガムはあきらめていない。マドリーが数え切れないほどの劇的勝利を成し遂げてきたサンティアゴ・ベルナベウで、スコアをひっくり返す意思を口にしている。
「正直、3失点で済んだのは幸運だった。アーセナルは本当に良かったよ。確かに、彼らの2ゴールはフリーキックから決まったものだったが、もっとゴールを入れていても不思議じゃなかった」
「ただ、もしここから逆転できるチームがあるとすれば、それはレアル・マドリーにほかならない。僕たちには“魔法の夜”、“完璧な夜”が必要だ。それを探しにいこうと思っている」
「まだ2試合目が残っている。僕たちはその一戦に懸けないといけないんだ。何か特別で、クレイジーなことが必要になるけど、そういうことが起こる場所こそ、僕たちのホームなんだよ」




