7日のラ・リーガ第9節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのオサスナ戦に4-0で快勝した。この試合で2得点を決めたMFジュード・ベリンガムは、今季序盤にここまでの成績を残せるとは考えていなかったようだ。
ベリンガムはこのオサスナ戦でも止まらなかった。まず9分、DFダニ・カルバハルのパスからペナルティーエリア内に入り込み利き足ではない左足で先制点を決めると、54分にはフェデ・バルベルデとのワン・ツーから再びペナルティーエリア内に侵入し、GKセルヒオ・エレーラの位置を確認してから今度は右足のシュートでネットを揺らした。マドリーはその後、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWホセルがゴールを決めてラ・リーガ3連勝。首位を維持したままインターナショナルウィークを迎えている。
ベリンガムはこれでマドリー加入後、公式戦10試合で10得点3アシスト。驚異的な活躍だが、選手本人も予想してはいなかったようだ。
イングランド代表MFは試合後、『レアル・マドリーTV』とのインタビューで次のように語っている。
「僕は自分に自信を持っている。でも、これほど良いスタートになるとは想像していなかったね。まだ10試合をこなしただけだし、シーズンを通してこのレベルを維持しないといけない」
「今季ここまでは、これ以上は求められないね。僕は地に足をつけている。が、まだ飢えてもいるよ」
ベリンガムはまた、試合前に行っている一つの習慣を明かしている。
「僕は早めにピッチにたちたい。自分がどこでプレーするかを見るためにね。そうすると落ち着くことができるんだ。キャリアを通してやってきたことだし、だから試合中ナーバスになることがないんだよ」
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