元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏が、レアル・マドリーが獲得すべきバルセロナの選手、バルセロナが獲得すべきレアル・マドリーの選手を挙げている。
フットボール史上屈指のサイドアタッカーであり、バルセロナからレアル・マドリーへの“禁断の移籍”を果たしたことでも知られるフィーゴ氏。同氏は自身が宣伝大使を務めるベットフェアとのインタビューで、レアル・マドリーとバルセロナがそれぞれ、“禁断の移籍”をさせてでも獲得すべき選手を挙げた。
「レアル・マドリーがバルサから獲得するとすれば、ぺドリだね。逆にバルセロナがレアル・マドリーから獲得するならば、バルベルデだ」
「2人は素晴らしい選手で、どちらも安定して高い成果を挙げている。彼らだったら確実だよ」
レアル・マドリーがバルセロナからフィーゴ氏を獲得する際、その当時の移籍金最高額となる6000万ユーロを支払った。フィーゴ氏は、2001年当時の6000万ユーロがあまりに莫大な金額だったと振り返った。
「あの時代の6000万ユーロは、本当に凄まじい金額だった。現在とは市場の規模が違ったんだ。今もまだ、あまりに大きな額だったと思い続けているよ」
その一方で、パリ・サンジェルマンがバルセロナからFWネイマールを獲得した際に支払った2億2200万ユーロ(現在の移籍金史上最高額)も、強烈なインパクトがあったと認めている。
「バルサがネイマールを獲得した際にも大金が動き、その後にPSGがあれだけの金額を支払ったんだ。あれには驚いたよ」
「それから今現在支払われている移籍金にも驚きを禁じ得ない。今は6000〜7000万ユーロでの取り引きが普通になっているんだ。いまだに、とても高い額だと思うがね」






