2日のラ・リーガ第26節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのヘタフェ戦を0-1で落とした。アルバロ・アルベロア監督は試合後、ラ・リーガで逆転優勝を果たすべく、残り12試合で全勝を目指す意欲を語った。
マドリーは5バックを敷くヘタフェの堅守に苦戦し、39分にマルティン・サトリアーノに豪快なボレーシュートを突き刺されて失点。その後も攻めあぐね、チャンスを迎えても物にできず前節オサスナ戦に続く敗戦を喫した。勝ち点を60から伸ばせなかった同チームは、前節に首位の座を明け渡したバルセロナに4ポイント差をつけられている。
試合後会見に出席したアルベロア監督は、停滞敗戦にも今後巻き返すことを誓っている。
「ラ・リーガにアディオスを告げたか? ノーだ。今の私たちは別の目標を持っている。残されている勝ち点36をすべて獲得するという目標をね。このクラブはレアル・マドリーであり、ここでは誰もあきらめない。誰もタオルを投げることはないんだ。(バルセロナとの勝ち点差は)詰められる距離だと思っている」
「獲得できる勝ち点はあと36残っている。目標はそのすべてを手にすることだ。分かっているさ。今日みたいな負け方をすれば、すべてが黒く見えて、希望を失ってしまう。それでも私たちは勝ち続けなければ。もっとプレーを改善すべきなのは分かっているが、チームの努力の姿勢には“でも”は付けられないよ。もちろん、(敗戦の)責任は私にあるがね」
試合自体については、次のように振り返った。
「私たちはヘタフェよりも明確な決定機を手にした。ヴィニシウス、リュディガー、ロドリゴとね……。私たちはどんな試合になるか分かっていたし、予想外のことは何も起こらなかった。それがこの試合の解釈だ」
「今日は、見事な守備を見せるチームを相手に苦労を強いられた。私たちはいつもヴィニシウス(のドリブル突破)という簡単な手段を講じているが、今日は両サイドをコンスタントに使わなければいけなかった。それと審判はプレーをしないプレーというものを許容していたね」
この試合の審判については、ヘタフェのラフプレーを許容し過ぎていたとの見解を示している。
「審判がこういった試合にすることを許した。プレーを止めること、相手をつかむことを許していたんだ。別に(ヘタフェの)批判はしない。彼らがそういうことをしたのは、審判が許容していたからだ」
負傷離脱中のFWキリアン・エンバペ、MFジュード・ベリンガムの不在を痛感しているかと問われると、こう返した。
「負けるときにはベリンガムやエンバペといった大切な選手たちを思い出す。しかし、私は離脱者に言い訳を求めない」
現地取材=GOAL JAPAN




