レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、レアル・マドリー就任の可能性について語った。
2022年から指揮するレヴァークーゼンで非凡な手腕を披露するアロンソ監督。昨シーズンには公式戦でわずかに1敗のみで、ブンデスリーガ初優勝、DFBポカール制覇、ヨーロッパリーグ決勝進出にチームを導いた。
これを受け、アロンソ監督に対しては古巣レアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘンなどからの関心が届いた。しかし、昨シーズン中に契約延長に至り、今シーズンもバイエルンとの優勝争いを繰り広げるレヴァークーゼンを支えている。
そんな中、レアル・マドリーを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督が今シーズンいっぱいで退任すると報道。これを受け、同クラブが新指揮官探しに着手する中、現役時代にサンティアゴ・ベルナベウでプレーしたアロンソ監督が後任の有力候補の1人であると予想されている。
アロンソ監督は21日のアトレティコ・マドリー戦を前にしたプレスカンファレンスで「私は何も言えない。我々はシーズン中盤で、すべてのクラブに大きな目標がある」と話し、以下に続けた。
「長年にわたって、時間が過ぎても、レアル・マドリーへの愛情は変わらない。あの関係性は忘れられないものであり、その絆はとても強いものだから、とても感謝している。選手としてとても良い舞台であり、とても厳しい時間だった。私たちにとって望んでいたものを手にすることはとても難しかったが、それを成し遂げられたときは大いに喜んだものだ」
「(レアル・マドリー就任に関する憶測は)私を煩わせるものではなく、私が準備しているものでもなく、私を驚かせるものでもない。私はアトレティ戦のことをだけを心配していて、我々はそのことだけで十分だ」


