リヴァプールがトレント・アレクサンダー＝アーノルドの獲得に向けたレアル・マドリーのアプローチに対してノーを突き付けたようだ。
6歳でリヴァプールに加入して以降、順調にキャリアを進めてきたアレクサンダー＝アーノルド。2016年の18歳の時にファーストチームデビューを果たし、現在では中心選手にまで成長した同選手は、2019年のチャンピオンズリーグ制覇や翌年のプレミアリーグ優勝などを成し遂げてきた。
しかし、リヴァプールとの現行契約が残り半年で満了を迎える中、アレクサンダー＝アーノルドの去就には注目が集まっている。依然として契約更新には至らず、シーズン終了後にフリートランスファーで新天地を求める可能性が浮上する中、レアル・マドリーからの強い関心が届いている。
イギリス『ガーディアン』などが伝えたところによると、この度レアル・マドリーが1月の移籍市場でのアレクサンダー＝アーノルドの獲得を試みた模様。しかし、リヴァプールは移籍金などの金銭面のオファーが提示される前にこれを拒否したと伝えられている。
ただし、レアル・マドリーは来夏の契約締結に向けて1月1日から直接アレクサンダー＝アーノルドと事前契約を結ぶための交渉を開始することが認められている。その一方で、リヴァプール首脳陣は引き続き同選手の関係者や家族と契約延長交渉を行う予定だ。
