レアル・マドリーDFディーン・ハウセンは、自身の出場停止処分について反発している。
ラ・リーガ第4節で、レアル・ソシエダに2-1で勝利したレアル・マドリー。しかし1点リードで迎えた32分、ミケル・オヤルサバルを倒したハウセンが決定機阻止の判定で一発退場となっていた。シャビ・アロンソ監督は試合後、主審の判定が誤りだったと主張。さらにレアル・マドリー側は、スペインサッカー連盟の懲戒委員会に不服申し立てを行い、審判技術委員会(CTA)が誤りを認めたとも伝えられている。
しかし『as』によると、CTAが退場処分にするべきではなかったと主張したにも関わらず、ハウセンは1試合の出場停止処分が確定。懲戒委員会はラ・リーガ第5節のエスパニョール戦で処分を適用することを決定している。この決定は現地で物議を醸しているが、ハウセン本人もSNSで反応している。
ハウセンは自身のSNSで、今回の出場停止処分についての流れを列挙した後に「ミスは認めたが、僕はまだ出場停止。スペインフットボール界にとって良いイメージだね」と皮肉を綴り、処分を批判している。
なお『as』は、レアル・マドリー側が今回の処分に激怒しており、CSD(高等スポーツ評議会)やTAD(スポーツ行政裁判所)に訴えることを示唆しているとも伝えている。
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