レアル・マドリーDFダニ・カルバハルは、現状に不満を抱いているようだ。
レアル・マドリーの下部組織出身のカルバハル。一度レヴァークーゼンに移籍したが2013年に復帰すると、ここまで公式戦438試合に出場し、6度のチャンピオンズリーグ制覇や4度のラ・リーガ優勝など数々のタイトル獲得に貢献してきた。現在はチームのキャプテンも務めている。
そんな34歳DFは、昨年11月に負った膝の負傷により長期離脱を強いられていたが、年明けに復帰していた。しかし、以降の公式戦出場はわずか27分間のみ。直近4試合では一度もピッチに立っていない。特に前節のバレンシア戦(2-0)では、カスティージャ所属の21歳DFダヴィド・ヒメネスが右サイドバックで先発したこともあり、アルバロ・アルベロア監督の起用法には注目が集まっている。
『The Athletic』によると、カルバハルは60分までの制限付きだがプレーできる状態にあり、今後もハードワークを続ける考え。しかし、プレーできない現状に「腹を立てている」ようだ。アルベロア監督が起用しない理由を説明していないと感じているという。関係者はシャビ・アロンソ前監督解任後にロッカールームの雰囲気は改善されたと語ったが、カルバハルの現状が影響を及ぼす可能性があるとみられている。
また、レアル・マドリーで23年間過ごすカルバハルはクラブ内で特別な地位にあるものの、その去就は不透明に。現行契約は今季限りであり、クラブ側は契約延長オファーを出すことに懐疑的であるとのこと。夏の移籍市場で右サイドバックの補強をすでに検討しているようだ。選手側も残留を確信していないと伝えられている。
なお『The Athletic』は、レアル・マドリーがこれまで契約満了を迎えるベテランの功労者(ナチョやトニ・クロースなど)に残留するかどうかの決定権を委ねてきたが、昨季のルカ・モドリッチはその権利を与えられず、カルバハルも同様だと伝えている。今後の動向に注目だ。


