レアル・マドリーがクリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイの来夏獲得を目指すようだ。『テレグラフ』が伝えた。
2021年夏にチェルシーからクリスタル・パレスに加入したグエイ。以降、4シーズンにわたってチームのセンターバックとして活躍し、チームキャプテンを務めた昨シーズンにはクラブ悲願のタイトル、FAカップ制覇を成し遂げ、さらに今シーズン初戦のコミュニティ・シールドではリヴァプールをPK戦の末に下して再びトロフィーを獲得した。
この活躍を受け、グエイの今夏の去就には大きな注目が集まる。中でも、移籍市場終盤にはリヴァプールからの関心が届き、3500万ポンド(約70億円)での移籍が決定的と伝えられてきた。すでにメディカルチェックの一部が完了し、書類も提出されていたが、この移籍は破談に終わった。
移籍は来夏まで延期されたが、レアル・マドリーが“横取り”を考えている模様。契約規定により、レアル・マドリーは2026年初めに契約を締結できるが、リヴァプールは入札を正式化するまで夏まで待たなければならないようだ。
なお、グエイはクラブが彼を放出することを拒否したことに激怒していると噂されており、南ロンドンでの契約更新に合意するためのあらゆる試みに抵抗するだろう。
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