セレッソ大阪のFW北野颯太のザルツブルク移籍が発表された。新天地での背番号は8となる。
高校生でプロ契約を結んだ20歳の北野。プロ4年目の今季はここまでJ1リーグ戦19試合で4ゴール・4アシストを記録し、チームを牽引する活躍を見せている。
すると、ザルツブルクへの移籍が決定。クラブは2029年までの契約を締結したことを発表した。ザルツブルクとセレッソ大阪の公式サイトを通じて以下のように意気込みを語っている。
「FCレッドブル・ザルツブルクでの僕の最大の目標は、チームでタイトルを獲ることと、選手として、人間として成長すること。チームメイトの川村拓夢とはまだ会ったことがないですが、ここに移籍することが決まった時点で彼に連絡を取り、一緒にプレーする時間を楽しみにしていると伝えました。僕のプレーは、守りにくいエリアに入っていくこと。ゴールもアシストもできる選手だと思っています」
「ザルツブルクに移籍することになりました。僕の思いはホームゲームで皆さんに伝えたことが全てです。セレッソ大阪で出会えた全ての方に感謝しています。恩返しができるように頑張ってきます!約10年間ありがとうございました!!」
また、ルーヴェン・シュレーダーマネージング・ディレクターは「我々はすでに長い間、北野に注目しており、集中的にスカウティングしてきた。彼は二足のわらじを履き、非常に創造的で決断力のある選手で、高いワークレートを持ち、真のチームプレーヤーであり、センターフォワードまで攻撃のどのポジションでもこなすことができる。彼の能力と可能性は、FCレッドブル・ザルツブルクの哲学に見事にマッチする。もちろん、まず私たちに馴染まなければならない。私たちは、彼の同胞である川村拓夢と同様に、彼をサポートするつもりだ」と述べている。



