Mutua Madrid Open - Day ThreeGetty Images Sport

モドリッチに続き…ラウール、今季限りでレアル・マドリー・カスティージャ指揮官退任へ

レアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)のラウール監督は、今季限りで退任することになるようだ。

現役時代にレアル・マドリーで公式戦741試合出場323ゴール135アシストと驚異的な活躍を見せ、3度のチャンピオンズリーグ優勝や6度のラ・リーガ制覇を達成したラウール氏。そんな偉大なレジェンドは2015年にスパイクを脱ぐと、その4年後となる2019年にレアル・マドリー・カスティージャの指揮官に就任した。

指揮官としての初年度は新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断されることもあったが、UEFAユースリーグ優勝を成し遂げるなど順調なスタートを切ることに。その後は新設されたスペイン3部リーグを戦い、2部昇格プレーオフ決勝に進むなど手腕を発揮していたが、今季限りでチームを去ることになるようだ。

『The Athletic』によると、レアル・マドリー・カスティージャは24日にアルコヤーノとのシーズン最終戦を戦うが、これがラウール監督のラストマッチに。すでにスタッフへ退任の意思を伝えており、今季限りで愛するクラブを離れることになると伝えられている。

スペイン複数メディアの間では、以前にカルロ・アンチェロッティ監督の後任候補として名前が挙がった他、古巣シャルケやビジャレアルとの交渉も伝えられてきたラウール監督。今後の決断に注目が集まっている。

22日には、トップチームを13シーズンに渡って牽引してきたルカ・モドリッチの退団を発表していたレアル・マドリー。クラブ氏に残るレジェンド2人が夏にチームを去ることになるようだ。

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