Marcus Rashford Aston VillaGetty Images

ラッシュフォード、アストン・ヴィラへのレンタル移籍が決定!「いくつかオファーがあったが簡単に決められた」

アストン・ヴィラは、マンチェスター・ユナイテッドからFWマーカス・ラッシュフォードを獲得したことを発表した。

2022年10月のウナイ・エメリ監督就任以降、躍進するアストン・ヴィラ。今季はチャンピオンズリーグにも出場すると、リーグフェーズで8位フィニッシュを達成。41年ぶりの欧州最高峰の舞台で、見事に決勝トーナメントストレートインを決めている。

そんなアストン・ヴィラだが、1月の移籍市場では積極補強を敢行。FWジョン・デュランをアル・ナスルへ放出した一方で、すでにドニエル・マレンとの契約を発表した他、パリ・サンジェルマンMFマルコ・アセンシオに接触するなど、後半戦へ向けてチーム強化を図っていることが伝えられている。

そして2日、アストン・ヴィラはマンチェスター・Uからラッシュフォードを獲得したことを発表。今季終了までのレンタル移籍となっている。複数の現地メディアの報道では、アストン・ヴィラ側が給与の70%を負担し、さらに4000万ポンド(約77億円)相当の買取オプションも含まれているようだ。

地元生まれで、マンチェスター・Uの下部組織から18歳でトップチームデビューを果たし、公式戦通算426試合で138ゴール63アシストを記録してきたラッシュフォード。ヨーロッパリーグ制覇や2度のFAカップ、リーグカップ優勝を経験してきた27歳にとって、これがキャリアで初めて他クラブの挑戦となる。

ラッシュフォードは公式声明で「このローン契約を実現させてくれたマンチェスター・ユナイテッドとアストン・ヴィラに感謝したい。幸運なことに、いくつかのクラブからオファーがあったが、アストン・ヴィラは簡単に決められた。今シーズンのアストン・ヴィラのプレーぶりと監督の野心を本当に尊敬している。僕はただサッカーをしたいだけなので、始めるのが楽しみだ。マンチェスター・ユナイテッドの皆さんが残りのシーズンで幸運に恵まれることを祈っている」と述べた。

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