マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードが、カタール・ワールドカップ敗退に言及している。
イングランド代表の一員としてカタール・ワールドカップに出場したラッシュフォード。グループステージ3試合で3ゴールを挙げる活躍を見せていたが、決勝トーナメントの2試合は途中出場に。チームは準々決勝でフランス相手に1-2と敗れている。
10日に敗退が決定した後、すぐにマンチェスター・Uへ合流したラッシュフォード。すると、21日に行われたカラバオカップのラウンド16・バーンリー戦で早速先発出場を果たした。そして57分には、自陣からドリブルでボックスまで持ち運び、確度のないところから見事なゴールを叩き込んで2-0の勝利に貢献した。
試合後、ラッシュフォードは『スカイスポーツ』で「自分に同情している暇なんてないんだ」とコメント。カタール・ワールドカップ敗退に言及しつつ、切り替えを強調した。
「ちょっと感情的なものだった。ワールドカップの敗退は本当に残念だったからね。自分自身を奮い立たせないといけない。今日はそれができたと思う」
これで今季9ゴール目を奪ったラッシュフォード。マンチェスター・Uは27日のノッティンガム・フォレスト戦でプレミアリーグを再開させるが、背番号10は好調を維持している。
