マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードは、再びベンチ外となっている。
マンチェスター・Uの下部組織出身で、これまで公式戦426試合で138ゴールを奪ってきたラッシュフォード。FAカップとリーグカップを2回制覇、ヨーロッパリーグ優勝も経験すると、昨年には2028年までの長期契約を結んでいる。しかし、近年ではピッチ上でのパフォーマンスに加え、ピッチ外での行動に批判が集中。エリック・テン・ハーグ前監督の下では、3度にわたって規則違反による先発落ちやベンチ外の処分を受けていた。
そして、ルベン・アモリム監督の下で迎えた15日のマンチェスター・シティ戦(2-1)でもメンバー外となり、指揮官は振る舞いに対して不満を示唆。すると17日、ラッシュフォード本人は「新しい挑戦、次の一歩を踏み出すための準備はできている」と退団も匂わせ、現地で物議を醸している。
それからさらに19日のリーグカップ準々決勝トッテナム戦(3-4)もメンバー外となっていたラッシュフォード。そして22日のプレミアリーグ第17節のボーンマス戦もベンチから外れている。
これで公式戦3試合連続のメンバー外となったラッシュフォード。1月の移籍市場開幕が迫る中、このままマンチェスター・Uを退団することになるのだろうか。
.jpeg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



