ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が自身の去就に言及した。
今季途中に古巣ローマの指揮官に就任したラニエリ監督。セリエA第31節ユヴェントス戦(1-1)の試合後に『DAZN』のインタビューに応じると、今季での退任を明確した。
「私はすでに昨年サッカーから離れ、多くのチームを断っていた。だから私はローマのためにだけ戻ってきたし、カリアリのためにも戻ってきた。デ・ロッシ(元監督)が去ったとき、彼らがユリッチ(前監督)を選んだことに、私はほっとしたいたんだ」
「旅行をしたいね。死ぬ前にサッカー以外の世界を見てみたいんだ。ロンドンのビッグベンが私に『立ち止まれ』と言ったので、いまはそうするのが正しいと思っている」
なお、指揮官の仕事からは離れるものの、かねてより決定したアドバイザーの仕事は行う模様。「来年の私の役割?私はフリードキン(ローマのオーナーであるダン・フリードキン氏)のアドバイザーになる。彼が私を盲目的に信頼してくれることを願うよ」とコメントした。


