Adrien Rabiot Bologna Juventus Serie AGetty Images

ラビオがアッレグリの復帰を歓迎「2年前ユーヴェとサインしたのは彼が監督だったから」

ユヴェントスに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの復帰を歓迎した。

ユヴェントスは今シーズン、新人指揮官アンドレア・ピルロの下で国内カップ戦のタイトルを獲得した一方、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント1回戦敗退。リーグ戦ではセリエA10連覇を逃し、4位でシーズンを終えた。すると経営陣は、ピルロの解任を決断。後任として2年前までチームを率いたアッレグリを据えた。ラビオは2019年夏にユーヴェに加入した経緯を明かしつつ、トスカーナ出身の指揮官の復帰を歓迎した。

「僕は2年前、彼が指揮官だと知っていたこともあり、サインしたんだ。アッレグリはユーヴェで何度も優勝を経験した指揮官であり、CLでは2回、決勝に進出している。彼はこの2年間、カルチョの進展をじっくり観察してきたのではないかと思う。きっと良い成績を収めようという意欲にあふれているはずだ。ようやく彼の下でプレーできるので嬉しく思う。僕はこの2年間でユーヴェのメンタリティやセリエAの環境にも適応し、成長してきた。優勝への情熱と決意をもって取り組んでいる」

続いてラビオは、今シーズン限りでチームを去ることになったピルロについて言及した。

「彼とは良い関係を築いていた。例えばポジショニングやボールを受けるための動きなどを改善するためのアドバイスをもらい、活かすことができた。彼の指導は非常に良かったよ。僕らは必ずしも実践できなかったが、指揮官には明確なアイディアもあった。それから試合や練習中に見せる情熱と決断力、試合前やハーフタイム中の話は好きだった。仕事に情熱的な人だった。情熱を注いで取り組んでいた人について、責めることはそんなにないはずだ」

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