カタール・ワールドカップ(W杯)において16強へ進出したチームの中から、イタリアメディア『スカイスポーツ』が8日、ベストイレブンを選出した。
イタリアメディアは、「W杯ベスト16を盛り上げた選手たちの中には、多くの実力者に加えてまだ何人かサプライズの選手もいた」と綴り、3-4-3のシステムでベストイレブンを発表。特に「攻撃陣は本当に破壊的だ」とコメントしつつ、11人を紹介している。
GKは、モロッコのヤシン・ブヌ。「チームの歴史的初ベスト8進出のヒーロー」とし、「PK戦で(カルロス)ソレールや(セルヒオ)ブスケツのシュートを阻止」するパフォーマンスで「乗り越えられない壁」となったことが評価された。
センターバックには、日本代表を苦しめたクロアチアのヨシュコ・グヴァルディオルや、優勝候補ブラジルのチアゴ・シウヴァ、モロッコのナーイフ・アゲルドを選出。クロアチア代表DFについて「20歳で今回のW杯の新星だ。すでに確かに実力を示しており、リオ・ファーディナンドのような偉大な元選手から認められた」と綴った。
続いて右ウィングバックには、「1ゴール2アシストで最上級のパフォーマンス」を見せたオランダのデンゼル・ドゥンフリース、左WBにはポルトガルのラファエル・ゲレイロを選出。中盤にはブラジルのルーカス・パケタおよびイングランドのジュード・ベリンガムを挙げると、後者について「イングランドのプレーはすべて彼の足を経由している。わずか19歳のフオリクラッセ(規格外の選手)」と賛辞を贈った。
最後に攻撃陣には、アルゼンチンのリオネル・メッシ、ポルトガルのゴンサロ・ラモス、フランスのキリアン・エムバペら「本当に破壊的」なメンバーを並べた。現役最後のW杯での挑戦に臨むメッシについては、「彼のプレーのおかげでアルゼンチンは夢をみることができる。オーストラリア戦では、偉大なゴールで試合をこじ開け、絶対的リーダーであることを証明した」などと称えた。
ポルトガル人FWについては、「クリスティアーノ・ロナウドの後継者」として「スイス戦で途方もないハットトリックを記録し、これ以上ないパフォーマンスを見せた」と称賛。そして得点王ランキングで首位を走るエムバペには、「おそらくW杯で最も期待されている選手だが、その期待を裏切っていない」との見解を示した。
