2022年カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ組み合わせ抽選会が日本時間2日に行われ、8つのグループが決定した。
今年11月21日に開幕するカタール大会では、出場32チームのうち大陸間プレーオフで決まる2カ国と欧州予選プレーオフで決まる1カ国をのぞく29チームが3月31日までに決定。その中で、注目のグループステージ組み合わせ抽選会が開催され、8つのグループが決定した。
森保一監督の下で過去最高ベスト16を上回るベスト8を狙う日本はグループEで、スペイン、ドイツ、そして北中米カリブ海予選4位(コスタリカ)とオセアニア予選1位(ニュージーランド)が対戦する大陸間プレーオフ(6月開催)勝者と同組になることが決定した。
グループEはポット2から2014年王者のドイツが入ったことで、2010年王者のスペインと共にW杯の優勝経験がある2カ国が入るという厳しい組に。森保ジャパンは、11月23日に行われる初戦でドイツと対戦。続く同27日に大陸間プレーオフ勝者と、12月1日にスペインと相まみえる。
5都市・8会場で開催されるカタール大会は、11月21日に開幕。8つの組でそれぞれ総当たり戦(計3試合)を行い、各組上位2カ国の計16チームが決勝トーナメントに進む。12月18日にルサイル・アイコニック・スタジアムで開催される決勝までは、計64試合が行われる。
グループA
- カタール(初出場)※開催国
- エクアドル(2大会ぶり4回目)
- セネガル(2大会連続3回目)
- オランダ(2大会ぶり11回目)
グループB
- イングランド(7大会連続16回目)
- イラン(3大会連続6回目)
- アメリカ(2大会ぶり11回目)
- ウェールズ or スコットランド/ウクライナの勝者
グループC
- アルゼンチン(13大会連続18回目)
- サウジアラビア(2大会連続6回目)
- メキシコ(8大会連続17回目)
- ポーランド(2大会連続9回目)
グループD
- フランス(7大会連続16回目)
- ペルー or UAE/オーストラリアの勝者
- デンマーク(2大会連続6回目)
- チュニジア(2大会連続6回目)
グループE
- スペイン(12大会連続16回目)
- コスタリカ or ニュージーランド
- ドイツ(18大会連続20回目)
- 日本(7大会連続7回目)
グループF
- ベルギー(3大会連続14回目)
- カナダ(9大会ぶり2回目)
- モロッコ(2大会連続6回目)
- クロアチア(3大会連続6回目)
グループG
- ブラジル(22大会連続22回目)
- セルビア(2大会連続13回目)
- スイス(5大会連続12回目)
- カメルーン(2大会ぶり8回目)
グループH
- ポルトガル(6大会連続8回目)
- ガーナ(2大会ぶり4回目)
- ウルグアイ(4大会連続14回目)
- 韓国(10大会連続11回目)
