先日、アル・アハリを退団したロベルト・フィルミーノが、カタールのアル・サッドに加入した。
リヴァプールで2019年のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げるなど活躍したフィルミーノは、2023年にサウジアラビアのアル・アハリに加入。移籍1年目からチーム主将を務め、AFCアジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の出場権を獲得できる3位フィニッシュに貢献し、2年目は苦しい時期もあったが、ACLEを制してクラブ初のアジア制覇の立役者となった。
ただ、クラブとフィルミーノがシーズン終了後に契約を解消することで合意したことを発表しており、今後の動向が注目されていた。
水曜日にアル・アハリからの退団が発表されていたフィルミーノは24日、カタール・スターズリーグの王者であるアル・サッドと2年契約を結ぶことが決定。フィルミーノは、アル・アハリが公開した別れのビデオで自身の思いを語っている。
「この2年間一緒にクラブで歴史を作ることができて嬉しい。最高の瞬間はアジアの王者になったことだった。とても感謝している」


