ベルギーリーグは6日にプレーオフ2 第2節が行われ、シント=トロイデン(STVV)とメレヘンが対戦した。
STVVは55分までに2失点するという苦しい展開に。その中で、直後の57分に山本理仁との交代で伊藤涼太郎が投入される。
すると67分に伊藤が中央から展開すると、ロングワンツーを受ける形でエリア内中央へ。フリーでゴール左へ決め、反撃の狼煙を上げる。76分にはコイタの今季15点目が決まって試合を振り出しに戻した。
そして、最後に試合を決めたのは伊藤だった。試合終了間際の89分、伊藤は左サイドからのCKのキッカーを務める。蹴ったボールは相手に跳ね返されて自分のもとに戻り、そこからカットインでエリア左手前へ持ち込んで右足を一閃。
強烈なミドルシュートがネットに突き刺さって3-2に。伊藤が対メヘレン4ゴール目、今季6ゴール目となる逆転弾を奪ってSTVVを今季初の3連勝に導いた。


