リヴァプールのMF遠藤航の現地評価はどうだろうか。
チャンピオンズリーグは日本時間30日にリーグフェーズ第8節が開催され、リヴァプールはPSVと対戦。すでに決勝トーナメントストレートインを決めているリヴァプールはターンオーバーを実施。遠藤やフェデリコ・キエーザらが先発した。試合はPKで先制したものの、打ち合いの末に2-3と敗れている。
ボランチやCBを行ったり来たりしながらのプレートなり、後半にはキャプテンマークも巻いた遠藤。『Anfield Index』は6点の採点をつけ「32歳のミッドフィルダーは闘争心旺盛で断固としたプレーを見せたが、周囲が混乱していたため、日本代表のスキッパーは後方守備陣の組織力を高めることができなかった」と、ターンオーバーによる弊害を受けていたという見解を示した。
「ブンデスリーガでプレーしていた遠藤航は、ブレイク後、バックラインに下がっても、より堂々とした守備と撥ね返しを見せ、よりコントロールしやすくなっていた」
『This is Anfield』は遠藤に対して7点の高評価。「リヴァプールの頼れるユーティリティマンである遠藤は、相手のプレーを崩し、カウンター攻撃を阻止し、ラインをブレイクするといういつもの仕事をこなした」と振り返りつつ、課題も指摘している。
「不慣れな中盤が脅威的なテンポでビルドアッププレーを続けるのに苦労したため、遠藤は何度も少し窮屈そうな表情を見せた」





