Zinedine Zidane Noel Le Graet FranceGetty

PSG来季指揮官はジダンに?仏連盟会長が示唆「仕事を引き受けるかもしれない」

パリ・サンジェルマン(PSG)の来季指揮官は、ジネディーヌ・ジダン氏になる可能性があるかもしれない。

2015-16シーズンの途中にレアル・マドリーの指揮官に就任、そこから史上初のチャンピオンズリーグ(CL)三連覇を達成したジダン氏。一度は退任したものの2019年に復帰すると、2019-20シーズンにラ・リーガ制覇を達成した。しかし2020-21シーズンは無冠に終わり、再び辞任している。

そんな現在フリーの名将だが、かねてよりPSG指揮官やフランス代表指揮官就任の可能性が囁かれている。そしてフランスサッカー連盟のノエル・ル・グラエ会長は『レキップ』に対し、現フランス代表指揮官ディディエ・デシャンの後任としてジダン氏が就任する可能性について、以下のように語っている。

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「口は災いの元だね。ジダンはマドリーで誰もが想像できなかったような素質を示してみせた。フランス人の頭の中では、彼が後継者なのかもしれないね。だが、それは私の目標とするところではない」

「いずれわかることだよ。もしディディエと別の道を歩むことになるのであれば、必ず1つの選択肢とはなるはずだ。『デシャンの後任はジダンだ』と私が言うのを見たかったかもしれないが、今後を見てみよう」

そして「ジダンはPSGの仕事を引き受けるかもしれない。フランス代表指揮官になるにはフリーでなければいけないよ。今はディディエとともにこのワールドカップを勝ち取るため、すべてを尽くすつもりだ」とし、ジダン氏のPSG指揮官就任の可能性を示唆している。

今季限りでマウリシオ・ポチェッティーノ監督の退任が決定的とも伝えられるPSG。後任としてジダン氏が就任する可能性はゼロではないようだ。

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