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チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦が行われ、パリ・サンジェルマンとアストン・ヴィラが対戦した。
PSGはマルキーニョスが出場停止で欠場。ウスマン・デンベレ、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、デジレ・ドゥエの3トップとなった。ヴィラはマーカス・ラッシュフォード、モーガン・ロジャーズらが前線に並んだ。
試合はアウェーのヴィラが先制する。35分、中盤でボールを奪ってショートカウンターを繰り出すと、最後はユーリ・ティーレマンスの折り返しをロジャーズが押し込んだ。
しかし、PSGがすぐに反撃。39分、ドゥエが左からカットインして右足を振り抜く。ゴール右上にバーに当たりながら吸い込まれ、スーパーゴールで同点に追いつく。1-1で前半を終えた。
後半に入ってPSGが逆転。50分、中央で小気味よいパスをつないでプレスをかわすと左のクヴァラツヘリアへ展開。縦に仕掛けると、左足でニアハイへと叩き込み、またも圧巻の一撃で試合を動かした。
58分にもPSGが縦に速い攻撃を展開。左からデンベレのパスをクヴァラツヘリアがスルーすると、アクラフ・ハキミが左足で狙う。これはエミリアーノ・マルティネスが反応し、3点目を防いだ。
ビハインドで劣勢が続くアストン・ヴィラは59分にマルコ・アセンシオ、80分にオリー・ワトキンスやイアン・マートセン、アマドゥ・オナナを投入し、流れを引き寄せようと試みる。
しかし、PSGが終盤にダメ押し。スルーパスに抜け出したヌーノ・メンデスが切り返しでDFとGKをかわすと、右足で流し込む。決定的な3点目でPSGが3-1と勝利している。