パリ・サンジェルマン(PSG)は、スロバキアDFミラン・シュクリニアル獲得へ向けてインテルと交渉を行っているようだ。
2シーズンぶりのリーグ・アン制覇を達成したものの、チャンピオンズリーグ早期敗退もあってマウリシオ・ポチェッティーノ監督の進退が騒がれ続けているPSG。後任候補としてジネディーヌ・ジダン氏が最有力とも伝えられる中、来季へ向けたチーム強化も画策しているようだ。
そして移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は、シュクリニアル移籍を巡ってPSGとインテルが交渉を行っていると報じている。以前には一度PSGのオファーは断られていたようだが、現在取引成立へ向けての動きが加速しているという。
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同氏によると、PSG側は取引成立が「簡単なものではない」と理解しており、インテルの要求額との差額は未だ大きいという。しかし、インテル側は今夏に選手売却の必要に迫られており、シュクリニアルの放出で資金確保を目論んでいるようだ。そして、PSG側はインテルの状況を理解しているとも伝えている。
指揮官の進退問題など、未だチーム状況が定まっていない状況のPSG。7月には日本でのプレシーズンツアーを控えている中、27歳の実力者センターバックを獲得することになるのだろうか。