Kvaratskhelia PSGGetty/GOAL

PSG、121億円でクヴァラツヘリア獲得へ口頭合意か…ナポリはすでにガルナチョ代理人と接触?

パリ・サンジェルマン(PSG)は、ナポリFWフヴィチャ・クヴァラツヘリアの移籍で口頭合意に達したようだ。

2022年にナポリに加入し、セリエA107試合で54ゴールに絡んできたクヴァラツヘリア。2022-23シーズンのスクデット獲得の立役者となるなどチーム内で絶対的な地位を築き、昨夏にはジョージア代表として母国をEURO2024決勝トーナメント進出にも導いている。

しかし先日、アントニオ・コンテ監督はクヴァラツヘリアが退団を希望していると明言。第20節のエラス・ヴェローナ戦のメンバーからも外れている。そして、噂されるPSGへの移籍は間近に迫っているようだ。

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イタリア『スカイ』によると、PSGとナポリは移籍金7500万ユーロ(約121億円)で口頭合意。またミラン・シュクリニアルについての話し合いも行っているようだが、クヴァラツヘリアの取引に選手が含まれることはないという。さらに移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は、選手はすでに5年契約で合意しており、残すはオーナーの最終承認だけであると伝えている。

そして『スカイ』は、ナポリが後釜として2人の選手をリストアップしていると報道。トップターゲットはマンチェスター・ユナイテッドFWアレハンドロ・ガルナチョであり、先日にはスポーツダイレクターが代理人と会談し、移籍の実現性と選手の意向、経済的な条件などを把握したようだ。しかし、マンチェスター・U側が7000万ポンド(約135億円)を要求しているため、値下げ交渉が必要になる模様。仮に高額な投資を断念する場合でも、レンタルでの獲得も検討するという。

またガルナチョを断念する場合、もう1人のターゲットはティモ・ヴェルナーであるとのこと。RBライプツィヒからトッテナムへレンタル中のドイツ人アタッカーだが、以前から退団の可能性も浮上しており、ナポリ側は接触を模索しているようだ。今後の動向に注目が集まっている。

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