リーグ・アン第21節が行われ、首位パリ・サンジェルマンと3位モナコが対戦した。
PSGはウスマン・デンベレ、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、ブラッドリー・バルコラらが先発。モナコは南野拓実が左サイドでスタメンに入った。
序盤5分に南野に決定機。ショートカウンターからブレール・エンボロとアクリシュがコンビネーションを見せる。右からの折り返しに南野がフリーで合わせるが、ジャンルイジ・ドンナルンマの正面を突いた。
すると6分、ヴィティーニャが意表を突く直接FKでニアを狙うと、GKは反応しきれずゴールへ吸い込まれた。それでも17分、右サイドを抜け出したデニス・ザカリアが右足でニアを狙うと、ドンナルンマがセーブしきれず同点ゴールとなった。
28分にはジョアン・ネヴィスが右サイドを突破。後ろからのタックルを受けながらギリギリでクロスを送ると、バルコラが押し込む。しかし、すでにゴールラインは割っていたとして得点は認められない。36分には南野が左足を振り抜くとボールは中央へ。ゴールへ向かうシュート性のボールにミカ・ビエレスは合わせられなかった。
54分にPSGが勝ち越し。敵陣でボールを奪うと、中央でバルコラのパスを受けたクヴァラツヘリアがフェイントでDFをかわし、左足でネットを揺らす。クヴァラツヘリアにとっては加入後初ゴールとなった。57分にもデンベレが右からの連携で内に切れ込む。最後は右足でニアを破り、今季15ゴール目を挙げた。
ガンインやゴンサロ・ラモスらがピッチに入った。終了間際にはデンベレがダメ押し弾を挙げ、PSGが4-1と勝利している。
