messi(C)Getty Images

リオネル・メッシのPSG移籍が合意。2年契約、年俸は最大45億に

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、パリ・サンジェルマン(PSG)移籍で合意した。『Goal』の取材で明らかになっている。

下部組織からバルセロナ一筋のキャリアを歩み、公式戦778試合672ゴールというクラブの最多出場・得点記録を樹立し、10度のラ・リーガ優勝や4度のチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトルを獲得してきたメッシ。昨季までの契約が満了して今季からの再契約で双方とも合意していたが、最終的にはバルセロナがラ・リーガの財務規定をクリアすることができず、袂を分かつことになった。

8日の退団会見で次のクラブについて、「PSGは可能性の一つだけど、でも現時点ではどことも約束していない。退団の声明が発表されたとき、興味を持つクラブから連絡を受けた。まだ、何も決まっていない。話し合っている最中だ」と口にし、PSGと交渉中であることを明かしていた中、10日に合意に至った。

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メッシとPSGは2023年6月までの2年間の契約で合意し、1年の延長オプションを付帯させる予定。メッシは年俸として、3000万~3500万ユーロ(約39億~45億円)を受け取ることになる。さらに、様々なボーナスが含まれる取引となっている。

そして、同日にフランスに到着したメッシ。大歓声で待ち受けていたPSGサポーターに対し、クラブのスローガンでもある「Ici c'est Paris (ここがパリだ)」の文字がデザインされたTシャツを着たメッシは笑顔で手を振った。なお、メッシに対してはPSGのほかにも2つのクラブがオファーを提示したが、史上最高のフットボーラーの一人と評される男は、最終的にフランスの首都を新天地に選んでいる。

■メッシを待つPSGサポーター

■メッシが空港に到着!

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