inzaghi Getty Images

「私のインテルではないようだった」CL決勝での大敗にインザーギ監督が落胆も…「選手たちを誇りに思う」

インテルのシモーネ・インザーギ監督は、パリ・サンジェルマン(PSG)に完敗したチャンピオンズリーグ(CL)決勝後にコメントした。

31日に行われたCL決勝でインテルはPSGと対戦。序盤から押される展開の続いたインテルは、12分、20分と続けざまに失点。後半に入ってもインテルがほとんどチャンスを作れない一方でPSGはさらに得点を重ねる。インテルは0-5でPSGに敗れて15年ぶりのCL優勝には届かなかった。

2年前にマンチェスター・シティに0-1で敗れてCL優勝を逃したのに続き、再び決勝で涙をのんだインテルのインザーギ監督は、試合後に『スカイスポーツ・イタリア』で「私のインテルではないようだった。しかし、ここまでたどり着いた道のりは最高のものだった。コーチとして、選手たちのことを誇りに思う。我々はこの試合に勝ち、トロフィーを勝ち取るのにふさわしかったチームと対戦した」と話し、試合を振り返った。

「試合の入りが悪く、早々に失点して、そこから間延びし、これはパリにとってより簡単なものになってしまった。この完敗は我々にとってとても大きな苦しみを与えるものだが、我々がこれまでにやって来たことが失われるわけではない。今シーズンに彼らが成し遂げてきたことに対して私は選手たちに感謝した。我々はトロフィーを勝ち取ることはできなかったが、私は彼らのコーチであることを誇りに感じている」

また、インザーギ監督はアル・ヒラルからの関心が届く中、注目を集める自身の去就についても語った。

「今後数日中にクラブと話をすることになる。3年間で2度目の決勝での敗戦の後、今そのことについて考えるには落胆が大き過ぎる。クラブと落ち着いて話をするタイミングが来るだろう。会長やディレクター陣は常に我々のそばにいて、ドレッシングルームでも我々を支えていた」

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