Luis Enrique PSG 2024Getty Images

エンバペ退団&G・ラモス骨折も…PSG指揮官エンリケに焦りなし「ばかげた値段なら獲得しない」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、手薄になったことが懸念される前線の補強について語った。

今夏の移籍市場で長年ストライカーとして活躍し、得点を量産したキリアン・エンバペが退団したPSG。それでも、同ポジションにゴンサロ・ラモスとランダル・コロ・ムアニを擁する同クラブは、ジョアン・ネヴィスを獲得するなどスカッドの強化に動くものの、直接的なエンバペの代役の獲得は見送ってきた。

しかし、先週末の1-4で勝利したル・アーヴルとのリーグ・アン開幕節でセンターフォワードで先発したラモスが負傷交代。同選手は足首の骨折で手術を受けており、長期離脱は免れない状況だ。

これを受け、PSGがストライカーの獲得に動く可能性が浮上する中、エンリケ監督はモンペリエ戦を前にした会見で「ラモスの負傷は残念だ。選手を失うことはいつだって悲しい」と話すも、代役の獲得を急ぐことはないと強調した。

「しかし、何も変わらない。我々にはとても良いチームがあり、このスカッドを構成する選手全員に対して私には信頼がある。リーグを制したチームが我々にはすでにあるから、我々は移籍市場を観察し、通常の価格で選手が来るかどうか様子を見ることになる。ばかげた値段なら、我々は獲得しない。我々は急いではいない」

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