現地時間5日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はラウンド16のファーストレグが行われ、遠藤航の所属するリヴァプールは敵地パルク・デ・プランスでPSGと対戦した。
プレミアリーグで首位を快走するリヴァプールと、リーグ・アンで首位を独走しているPSG。好調なチーム同士の一戦で、“クローザー”として評価を高めている遠藤はベンチからのスタートとなった。
先に決定機を迎えたのはホームのPSG。16分、右サイドを縦に突破したデンベレの折り返しを、ゴール前でフリーとなっていたジョアン・ネヴェスが押し込む。しかし、難しいバウンドを上手く捉えきれず、ゴール上へと外してしまう。
その後もPSGはデンベレの個人技による打開力が光り、リヴァプールは徐々に守勢を強いられていく。
迎えた20分、右CKのこぼれ球を拾い、エリア内右でボールを受けたクヴァラツヘリアが左足で狙うと、巻いたコントロールショットがゴール左へと吸い込まれる。攻勢のPSGが先制したかに思われたが、これはVARの結果、オフサイドによりノーゴールとなった。
30分には、エリア内左に抜け出したデンベレのシュートはGKアリソンが足を広げてブロック。こぼれ球を拾って今度はバルコラが押し込むもカバーに入ったソボスライがブロックし、さらにバルコラが左足で押し込むもゴール上へと打ち上げてしまう。
リヴァプールはサラー、ジョタ、ルイス・ディアスの前線にいい形でボールが入らず、本来の攻撃力を発揮できないまま、まさかのシュート0本で前半を終えることとなった。
互いに無得点のまま迎えた後半も、PSGがボールを保持してリヴァプール陣内へと攻め入る。PSGは66分、バルコラに代えてドゥエを投入すると、リヴァプールもジョタとL・ディアスを下げてヌニェスとカーティス・ジョーンズを投入する。
ホームで先勝したいPSGは78分、クヴァラツヘリアとファビアン・ルイスに代えてゴンサロ・ラモスとザイール=エメリを投入。一方、敵地で引き分けでも悪くないリヴァプールはフラーフェンベルフに代えて遠藤を投入する。
80分には左サイドからカットインしたドゥエのシュートが枠を捉えるが、これはGKアリソンが横っ飛びでセーブしゴールを許さない。
すると迎えた87分、GKアリソンからのロングボールを前線でヌニェスが競り合い、キープしてエリア内右のスペースにラストパス。ここへ直前で投入されたばかりのエリオットが走り込み、左足でゴール左へと流し込んでリヴァプールがこの試合最初の決定機をモノにする。
試合のほとんどを優位に進めながらも点が奪えず、逆に失点を喫したPSGはアディショナルタイムの5分を含め猛攻を仕掛けようと試みるが、リヴァプールも集中した守備と効率のいいカウンターでPSGに流れを与えない。そのまま逃げ切ったリヴァプールが、敵地で先勝した。
■試合結果
PSG 0-1 リヴァプール
■得点者
リヴァプール:エリオット(87分)




