元パリ・サンジェルマン(PSG)のリオネル・メッシは、古巣ファンからブーイングを浴びたことについて口を開いた。
2021年夏にバルセロナから退団したメッシは、PSGに電撃移籍。キリアン・エンバペやネイマールとともにチームを牽引し、公式戦75試合で32ゴール35アシストを記録した。しかし今季後半戦は、チームのチャンピオンズリーグ敗退に加えてサウジアラビアへの無断渡航で謹慎処分を受けると、一部ファンからは毎試合ブーイングを浴びている。
PSG在籍時にはこれらのブーイングに対して口を開くことのなかったメッシだが、今夏にインテル・マイアミに新天地を移すことが決まった後、古巣ファンとの関係性について『beIN SPORTS』のインタビューで語った。
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「僕がよく言っていたように、たくさんの励ましを受けていた最初のころは良かったんだ。でも、多くの人が違ったやり方で僕を扱い始めた。その一部はパリのファンだったね。一方で、大部分の人たちは初めの頃のように扱ってもくれたんだ」
「パリのサポーターとの一部に亀裂があったんだ。もちろん、僕が意図していたものではない。でも、こういったことはすでにエンバペやネイマールに対しても起きていたよ。これが彼らのやり方だ。でも、僕は今でも応援してくれた多くの人たちを覚えているよ」