パリ・サンジェルマンがリールのフランス代表GKリュカ・シュヴァリエを獲得したことを発表した。契約は2030年まで。
23歳のシュヴァリエは昨シーズンのリーグ・アンとチャンピオンズリーグでの印象的なパフォーマンスにより、今年のヤシン賞にノミネートされた。フランス代表としても2024年11月に初招集されている。
今夏には複数のビッグクラブが関心を寄せていたが、国内のクラブへステップアップ。移籍が決まったシュヴァリエはこのように語っている。
「僕は夢を実現している子供だ。幼い頃から、最高レベルの舞台でプレーしたいと思っていた。ナセル・アル・ケライフィ会長、ルイス・カンポス氏、ルイス・エンリケ監督、コーチ陣、そして私がパリ・サンジェルマンに入団するために尽力してくださったすべての方々に感謝申し上げます。ここに来ることができて、本当に嬉しく思う。情熱と野心を胸に、このユニフォームを着てプレーしていく」
報道によると、移籍金は4000万ユーロ(約68億6000万円)に。守護神のジャンルイジ・ドンナルンマの去就が今夏不透明となり、シュヴァリエが新守護神となるかもしれない。


