パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル=アル・ケライフィ会長が、今季のチャンピオンズリーグ優勝を誇っている。カタール『アル・カス』とのインタビュー内容を、スペイン『マルカ』が伝えた。
今季、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げたPSG。ケライフィ会長は、ラ・リーガやプレミアリーグと比較して劣っているとも指摘されてきたリーグ・アンのチームがビッグイヤーを獲得したことに、大きな誇りを表している。
「ラ・リーガの方がリーグ・アンより簡単にゴールを決められる。ルイス・エンリケはリーグ・アンの誇りを代表してくれた。そうやって私たちのリーグをプレミアのファンから守ったんだよ。プレミアのファンはリーグ・アンを農民リーグと呼んでいた。だが私たちはアーセナル、マンチェスター・シティ、リヴァプール、アストン・ビラを破ったんだ」
「私たちは頂点に立った。が、まだ何も成し遂げていないと考える必要がある。謙虚に進んで行かなくてはならないんだ。来季はすべてのチームが欧州王者である私たちの打倒を目指してくる。私たちはもっと改善されなくてはいけないんだ」
「頂点に立ち続けるのは難しく、だからこそ私たちは謙虚であり続けなくてはならない」
なおケライフィ会長のラ・リーガの方がゴールが簡単との発言は、昨夏にPSGを離れてラ・リーガのレアル・マドリーに加入したFWキリアン・エンバペへの当てつけなのではとも指摘される。




