Paris Saint-Germain v FC Bayern München: Quarter-final - FIFA Club World Cup 2025Getty Images Sport

PSG退団決定的なドンナルンマ、プレミアリーグ移籍を熱望?代理人「世界最高のリーグでプレーしたいと考えるのなら…」

パリ・サンジェルマン(PSG)のジャンルイジ・ドンナルンマの代理人は、プレミアリーグ移籍に前向きであることを明かした。

2021年夏にミランからPSGに加入したドンナルンマ。4シーズンにわたってチームの守護神を務め、昨シーズンは公式戦47試合に出場してクラブの悲願だったチャンピオンズリーグ優勝やリーグ優勝、クープ・ドゥ・フランス制覇の3冠達成に貢献した。

しかし今夏、2026年夏までの現行契約更新に向けた交渉が停滞する中、PSGはリュカ・シュヴァリエを獲得。同選手が新守護神としてプレーすることが予想される中、ドンナルンマは13日のUEFAスーパーカップのメンバーからも外れた。

これを受け、ドンナルンマ12日にPSGファンに向けた声明を出し、その中で「僕がこれ以上このグループの一員でいられず、クラブの成功に貢献できないことを誰かが決めた。失望しているし、落胆している。パルク・デ・プランスで君たちに会って別れを言う機会があることを願っている。そうできなくても、君たちのサポートや愛情は僕にとってのすべてであり、決し忘れはしないことを君たちに知っていてほしい」と別れを告げた。

今夏の移籍が決定的となったドンナルンマに対しては、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、チェルシーといったプレミアリーグ勢からの関心が届く。代理人を務めるエンツォ・ライオラ氏はイタリア『Calciomercate』でイングランドに新天地を求める可能性を語った。

「(ペップ)グアルディオラからの関心に関する噂は噂に過ぎない。事実として、私たちはグアルディオラと話したことはない。最近まで私たちは今年もパリに残るものだと思っていた。一部のプレミアリーグのクラブが動いていて、これはジージョが熱望しているリーグだ。イタリア、PSGで過ごした後、世界最高のリーグでプレーしたいと考えるのならプレミアリーグはステップアップになり得る」

「ジージョのような選手にとって適切な場所になり得るから、プレミアリーグ移籍は考慮されていることだ。それに、プレミアリーグを優勝したイタリア人はマリオ・バロテッリだけと歴史が物語っている。彼がプレミアリーグを優勝する2人目のイタリア人になれれば我々にとって美しいことだ。イタリア人がプレミアリーグで優勝すことは困難だと歴史が物語っている」

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