ウェストハムは13日、マンチェスター・ユナイテッドからDFアーロン・ワン=ビサカを獲得したことを発表した。契約期間は2031年6月までの7年間となっている。
現在26歳のワン=ビサカはユースを過ごしたクリスタル・パレスで2016年にデビュー後、ウイングからポジションを下げて右サイドバックとして台頭。2019年にマンチェスター・Uに移籍後、粘り強い守備と長い手足を活かしたタックルを武器とし、公式戦190試合に出場してきた。
1500万ポンド(約28億円)と伝えられる移籍金でウェストハム入りが決まったワン=ビサカは「ここに加入できて興奮しているし、幸せだ。ロンドンに戻ってこれて素晴らしい気分だ。ここで生まれたし、ロンドンのことは隅々までよくわかっている。この街でプレーすることにも大きな意味がある。全力を尽くすよ」と抱負を語った。
昨季のリーグ戦を9位で終えたウェストハムは今夏、マックス・キルマンやニクラス・フュルクルク、ジャン=クレール・トディボ、クリセンシオ・サマーフィルを獲得するなど積極補強を敢行。新シーズンの開幕節では17日にアストン・ヴィラをホームに迎える。

