アヤックスのモハメド・クドゥスは、チェルシーからの関心をよそに同じプレミアリーグのウェストハムに移籍するようだ。『The Athletic』が伝えた。
アヤックスでプレーするクドゥスは、昨シーズンの公式戦42試合で18ゴールを挙げる活躍を披露。昨年のカタール・ワールドカップではガーナ代表として出場し、韓国戦で2ゴールを挙げるパフォーマンスを見せた。
今夏の移籍市場で多くのクラブから関心が集まる中、同選手は2025年夏に満了を迎える現行契約の延長を拒否したとされ、その去就が注目されていた。
『The Athletic』によると、ここにきてクドゥスはウェストハムと5年契約を結ぶことが決まったようだ。今夏にチェルシーやブライトンからのアプローチがあったとされるが、最終的に3500万ポンド(約65億円)の契約でまとまった様子。ちなみにこの金額には300万ポンド(約5億円)の追加条項と10%の移籍手数料が含まれていると伝えた。
この夏、すでにデクラン・ライスとマヌエル・ランシーニを失ったウェストハムだが、後釜を補強することに成功しそうだ。




