トッテナムのソン・フンミンは、現地時間21日に開催されるヨーロッパリーグ決勝が「人生最大の日になる」と主張した。
トッテナムは今季、プレミアリーグで大苦戦。降格こそ免れたが、37試合を終えた時点で17位に位置し、厳しい状況が続いている。ただ、その一方でヨーロッパリーグでは順当に勝ち進み、準決勝でボデ・グリムトを破って決勝進出が決定。来週の水曜日にマンチェスター・ユナイテッドとタイトルをかけて大きな一戦に臨むこととなっている。
チームのキャプテンを務めるソン・フンミンは、クラブが困難なシーズンを歩んできた中、来シーズンのチャンピオンズリーグに出場する唯一の道となるヨーロッパリーグ決勝が、自身にとって人生最大の日になると『BBC』に明かした。
「非常に残念な結果で、非常に悪いシーズンだった。しかし最終的に、僕たちはトロフィーを獲得できる可能性があり、それが僕たち全員が求めていることだ。水曜日は僕の人生で最大の日になるだろう。素晴らしいことだよ。僕たちは興奮しているし、歴史を作れることを願っている」
現在32歳のソン・フンミンにとっては、優勝すればクラブに在籍して10年目にして初めてのトロフィーを手にすることになる。


