Kevin-DansoGetty Images

トッテナムがローン移籍でプレー中のダンソを完全移籍で獲得へ。ヴェルナーなどの退団も発表

トッテナムは、今冬にフランスのランスからローン移籍で獲得していたオーストリア代表DFケヴィン・ダンソを完全移籍で獲得するようだ。『BBC』が伝えた。

現在26歳のダンソは、ドイツのアウクスブルクでプロキャリアをスタートさせた後、サウサンプトンやデュッセルドルフへのローン移籍を経て、2021年からフランスのランスと5年契約を結んだ。昨季途中にはトッテナムへローン移籍で加入。怪我などもあったが、ハーフシーズンで10試合に出場を果たした。

そんなダンソをトッテナムは大きく評価。移籍市場が日曜日に開始されると同時に、DFのダンソの完全移籍を完了するとクラブが発表した。『BBC』によれば、ローン契約の条件に従って2100万ポンド(での完全移籍を完了する予定のようだ。

また、トッテナムはセルヒオ・レギロン、フレイザー・フォースター、アルフィー・ホワイトマンが来月契約満了により退団し、中盤のピエール=エミール・ホイビュアもマルセイユへ完全移籍となることを発表。また、ティモ・ヴェルナーもローン期間終了後にライプツィヒに復帰するようで、「フレイザー、セルヒオ、アルフィー、ティモの貢献に感謝し、彼らの将来の成功を祈っています」と声明を発表している。

一方で、アンジェ・ポステコグルー監督の将来は不透明なままの模様。今夏の移籍市場でトッテナムはどんな動きを見せていくだろうか。

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