サウサンプトンのラッセル・マーティン監督は、菅原由勢とフリン・ダウンズのコンディションについて最新情報を提供した。『Southern Daily Echo』が伝えている。
サウサンプトンは、26日に行われたプレミアリーグ第9節マンチェスター・シティ戦で0-1と敗戦。王者相手にプレミアリーグ8敗目を喫し、1分け8敗で最下位に転落した。
苦しい戦いが続く状況だが、29日にはリーグカップでストークと対戦するサウサンプトン。そしてこの一戦へ向け、マンチェスター・C戦で出場のなかった菅原、さらに途中交代となったダウンズの状況についてマーティン監督が説明している。
「タイラーを下げたのは戦術的な理由だ。彼は疲れ切っていた。木曜日にも話し合ったが、彼はまだ18歳の若者だ。これまで経験してきたレベルと比べて、試合の強度が格段に上がっているんだ。ヨーロッパ最高のチームと対戦して、今日は彼の日ではなかった。守備面で、ゲームをより理解しているアダムの助けが必要だった。また、アダムのスペースへの抜け出しも期待できた。彼はその動きを得意としている。何度か相手を脅かすことができた」
「由勢を投入することもできたが、トレーニングでの状態を監視する必要があったため、ブリーを選んだ。万が一のために彼をスカッドに入れた。火曜日にはスタメン出場できることを期待しているよ。フリンは打撲と痣を負っているようだ。今日の彼は素晴らしかった。我々が知っている、愛すべきフリンが本当に戻ってきた。多くの選手が今日、意欲的にプレーし、大きな勇気を見せてくれた。それを私は誇りに思うよ」


