ニューカッスルは17日、アストン・ヴィラからMFジェイコブ・ラムジーを獲得したことを発表した。
現在24歳のラムジーは、アカデミー時代から過ごしていたアストン・ヴィラで2019年にプロ契約。同年にプロデビューを果たすと、ドンカスターへの移籍を経て、2021-2022シーズンからチームの主力に成長した。
昨季のリーグ戦で29試合1得点を記録したラムジーは今回、ニューカッスルと5年契約にサイン。『BBC』によれば、4000万ポンド(約79億8000万円)の移籍金で加わることになったようだ。
ニューカッスルの今夏4人目の新加入選手となったラムジーは、クラブの公式サイトで加入への喜びを語った。
「これは僕にとって大きな移籍だが、監督が興味を持ってくれて、本当に気に入ってくれていると分かった瞬間、決断にそれほど時間はかからなかった。ヴィラの選手としてニューカッスルと戦う時はいつもタフな試合だった。チームはエネルギーに満ち、とても活発で、ファンもとても情熱的だ。僕のプレースタイルはそれに合うと思うし、今度はその反対側でプレーできることに興奮しているよ」
エディ・ハウ監督も「ジェイコブは我々のスカッドにとってもう一つの素晴らしい補強だ。彼の資質はピッチ上で我々に何か違うものをもたらしてくれるだろう。若くて成長への飢えがありながら、豊富なプレミアリーグでの経験も積んでいるという我々の求める人材像にぴったり合う」と加入を喜んでいる。



