サウサンプトンは17日、プレミアリーグ開幕節でニューカッスのホームに乗り込んで0-1で敗れた。
ニューカッスルとの開幕戦に臨んだサウサンプトンは、新戦力の日本代表DF菅原由勢を早速先発起用。プレミアリーグデビューとなった菅原は右サイドで積極的な姿勢を示し、ジョエリントンらと対峙しながら果敢なスライディングも見せて突破を阻んでいく。
試合はニューカッスルペースで進行していくものの28分にファビアン・シェアが退場。ベン・ブレアトンに対する頭突き行為により一発レッドとなる。
以降は数的優位となるサウサンプトンだったが、得点を奪えずに45分に失点。後方でプレッシャーを回避しようとする中でアレックス・マッカーシーのパスがボックス内でアレクサンデル・イサクに奪われる。そのままイサクの横パスをジョエリントンに沈められた。
追う展開で折り返したサウサンプトンは後半開始時に菅原を交代。サミュエル・エドジーを送り出す。
すると後半早々にはサウサンプトンの波状攻撃からブレアトンが味方のシュートのこぼれ球を押し込もうとしたが得点には繋がらない。
そして、その後もサウサンプトンが数的優位を生かすような試合運びをすることはできず。開幕戦はニューカッスルが1-0で制した。





